DIALY OF MAY 1999


5月29日(土)曇り


たかがバネ、されどバネ

練習会にいった。FISCO Nコースのドライで結構いけていたセッティングが雨では合わず、今回は浅間台スポーツランドで挑戦だ。ちょっと車高をかえ予想ではいけてるだろうと思っていたのに、これがあまりにもひどい。クルマははねるし、踏めないし、ドライブしていても楽しくない。なんでー、こないだはぜんぜんよかったのにー。車高をかえたのがアダとなったのか、それとも路面とのマッチングなのか。雨もふりそうだったので、バネをかえ、さらに車高をかえてみた。するとぐんとよくなった。ぜんぜん踏める。タイムも上がった。たかが鉄の棒をくるくる巻いただけのものなのに、なんでこうも変わるんだろう。ばねの威力にびっくり、感心。それにしても、本当に毎週ジャッキアップしてサスペンション外してバネかえたり、車高かえたりしてるなあ。5月は4回もやっちゃったよ。おかげでシビックのサスペンション交換は得意、もう筋肉痛にもなりゃしない。

すごいぞ real juke

Real Jukeとは、Real Audio, Real Playerを開発した real社が開発中の mp3対応のレコーダ、プレーヤーである。ベータバージョンとはいえ、無料のソフトとしては非常に高い完成度を誇るプレイヤーである。まずいいところは CDからのダイレクトエンコード。わかりやすいUI,CDDB対応で簡単に CD情報がインターネット上のデータベースから得られること、ジャンルやアーティスト別に自動的に整理され、アクセスも簡単など、もうほとんど文句のつけどころがない。

一点あるとすれば、現在エンコードのビットレートは 96kbpsまでで、mp3などではCDクオリティは 128kbpsとなっているため少し低めだ。しかし圧縮コードの品質の高さから音質は十分であり、下手な128kbpsのデータより音質がよいといわれている。

特に気に入ったのはUIと使いやすさ。レコーディングしながら再生ができるのは、音楽をききながら簡単にデータに落とせて便利だ。PCV-L700(Pentium III 500MHz)でエンコードしたときは4倍速でエンコードができたので、4分の曲がたったの1分でデータになった。しかも CDDBに入っている曲名情報などで自動的にセーブされるので、ほんとにレコードボタン一つ押すだけでおしまいだったりする。これはほんとらくちんだ。

問題があるとすれば、非力なマシンではうまくエンコードできないこと。VAIO 505 EX(MMX Pentium 233MHz)、純正CD-ROMドライブでは 0.8倍速程度まで落ち込み、しかも音の再生タイミングがずれたのか、再生に難があるデータとなってしまった。これはちょっといただけない。他のmp3エンコーダではちゃんと録音できているし、そのデータでの再生も問題ないので、real jukeの問題だろう。エンコードは強力なマシンでやるのがよさそうだ。

その後 デフォルトエンコーディング方式の ra(real audio)フォーマットでエンコードしてみた。すると比較的音飛び(みたいなエンコードミス)は少なくなった。やっぱり mp3は苦手ということかなあ。

カーステ&カーナビ

さ、ついに VAIO505をクルマに持ち込み、Navin'Youでナビゲーション、そしてreal jukeでカーステをやってみた。予想に反して、音楽デバイスの取り合いにはならず、一方がなっている間は一方がならないだけで済んでいた。ということは結局 音楽をずっとリピート再生をやっている間、Navin'Youのボイスナビゲーションはまったく聞こえないということだ。ま、エラーが返るよりぜんぜんましなんだけど、ちょっと不満。X68000のころはサウンドデバイスのデバイスドライバをかえると8音まで重ねることが可能だったのに、それよりぜんぜん進化したハードウェアでなぜできないんじゃあ。Windowsの設計の問題なんだろうけどねえ。

さて、問題の音はといえば、、、505の標準スピーカーで鳴らしたもんだから、音質なんてどーにもこーにも関係ない状態でシャカシャカいってるだけ。ウォークマンにつけるような携帯型の外付けスピーカーでもつけてみようかなあ。こんなんじゃ、ビットレートなんて関係ないねえ。きっと64kbpsでも十分以上だろう。

そんなこんなで色々な問題をはらんだものの、なかなかにイケている。ちょっとは快適、ハイテクなクルマになったかな。

You are in charge!

理由があってTOEFLの参考書を買ってきた。英会話の先生にきくと、「英語の本じゃないと意味がない」といわれたので、気合をいれて洋書のやつを買ってきた。8000円。日本語の普通の参考書は1000円から2000円なのに、高いよなあ。とはいえ、US 40$なので、本場でも5000円くらいはするということか。CDは3枚ついてきているし、とりあえずよしとしよう。

この本の序文を読んでいて、書いてあったのがこの You are in chargeである。 つまり、充電中? いや、違うな。攻撃(フットボールのチャージ)ってかんじかなあ。序文のこの章を要約すると、「参考書を買ってやって点数あげても、すぐに伸び悩む。この参考書だけやっていても意味がない。基本的な英語力をあげろ。英語力をあげるには、時間がかかる。目安としては、40pointsあげるのに、300hoursが必要だ」という内容。ん? 40pointsで 300hours?? じつは60pointsあげることを目標としている今日このごろ、ってことはなにかい、450hoursいるってこと?? ってことは毎日 3hoursやって、150日、つまり半年だよおい。がーん・・・

というわけで、相当に慌てている。もしかしてもしかすると、半年で 60pointsあげる必要が出てくるので、こりゃやばい。仕事やりながら毎日3時間英語勉強できるわけないでしょう、、、でもやんなきゃいけなくなるかも。あー、こんなことなら学生の時にやっておけばよかったと少し後悔。学生のときは「必要なときにやる」と思っていたので、まさにそのツケを払わされるかも。学生のときと違って、記憶力がなあと思うものの、自分の親くらいの年の英会話の先生に「若いんだから、大丈夫」とかいわれると、25歳も30歳もかわんないか。

とりあえず30日でできる TOEFL英文法をやりはじめた(^^) 英会話スクールもいくぞ。そして、、、

すごいぞ電子辞書

やっぱり辞書だろう。辞書ひくのがまた嫌いなんだよね。紙の辞書って英単語10個ひくだけで軽く30分かかっちゃう。そんなの時間の無駄だーーーーっと学生のときに思い、PCに記憶させようとプログラムをかいてみた。プログラムは1時間くらいで書ける。しかしその辞書に単語と意味を登録するのに10個で1時間くらいかかる。うーん、効率わるーってことで断念。しかもそのころのPCは漢字使えないし、カナじゃあねえ。

時代はかわった。いまでは電子辞書が1ジャンルを築き上げ、いろいろなタイプのものがある。電子手帳に addonなタイプで簡易辞書なもの、専用の電子辞書タイプなもの、そしてシングルCDを使った電子ブックなどである。従来電子辞書といえばその容量から用例、例文などを収めるのが難しかったものの、最近の電子ブックのものなどは、紙の辞書と同じ分量をいれてあり、まさに紙の辞書いらず。英会話スクールは英語で input、英語で outputなので辞書いらずでよかったのだが、これだけやっていても点数はあげられない。ポリシーには反するが仕方なく辞書をかうことにした。

そして秋葉原。Visual C++の入門書を買ったあとにさて困った。というのは電子辞書を売っている店が思い付かないのだ。通常秋葉原というのは買うものがだいたい決まっていて、するとどこの店に行くかも決まる。今回は前調べもせず、カタログも見ずに買おうってんだから、品数が豊富で、ちゃんと販売員がいるところがよい。こういうのに最適な場所はヨドバシカメラなんだけどなーと思いつつ、とりあえずミナミへいった。ミナミは T-ZONEにすっかりのっとられた1Fに細々とあるところだ。単純にいつもの癖でT-ZONEにいっただけなのだが。すると結構あり、販売員もいる。調べてみると、最近のはやりは音声読み上げ(発音)機能らしい。音声?そう、音声。音声がないとね、知らない単語はよめない。いくら発音記号があってもね、発音記号は正確に発音できないって。だいたい外人は発音記号で覚えてない。聞いた音を再生しているだけだ。ということで発音機能にこだわろうと決めた。もともと SIIのものがいいと聞いていたし、みんなも持っていたのだが、横にある CASIOのものはデザインがよく、しかも液晶が超おっきい。SIIのものの2倍以上はあろうか。しかも発音機能がついている。お、CASIOやるな。しかしな、CASIOだからな。

FX-702P

CASIOは FPシリーズ・・・っても通じないな、シャープのポケコンに対抗してたというか、その前からあり、定評があった関数電卓のシリーズ。最初は独特の(一人よがりな?)プログラミング言語により、プログラムができた、ポケコンのはしり。FX-602Pとかだっけかな。その後にシャープから PC-1211/1210が出て、これがなんとその当時超おおはやりのBASICを搭載していたことから大変なヒットになった。BASICといえば、マイクロソフトがあちこちにOEMしたことで有名で、これが元でマイクロソフトどんどん成長していった。シャープのPC-1211/1210は 4bit CPUで遅いながらもカシオのFXシリーズのような一人よがりな言語(手順?)ではなく、汎用、当時世界で標準の言語 BASICが使えるということとリーズナブルな価格で大ブレイクした。これを横目でみていたカシオが出したのが FX-702Pである。

この FX-702Pは 8bit CPUを搭載し、シャープの PC-1211/1210シリーズよりも高速、メモリも約 1200ステップに対して少し多い。それまでのFXシリーズは縦型であったのに対し、シャープのPCシリーズと同じく横型にするなど、明らかにシャープを意識した内容でリリースされた記念すべき初の BASIC機である。もちろんこの当時ポケコンを買おうとしていた自分もおおいに機種選定で迷ったものだ。しかしカシオの FX-702Pには大きな問題があった。それはキーボード配列である。現在キーボード配列は JIS配列と呼ぶ、行ってみればタイプライターの配列になっている。ほとんどすべての、いや、アルファベットに限っていえばすべてのコンピュータ、ワープロはすべてこのタイプライター配列であっても過言ではない。しかしカシオをそれを無視し、画期的なキーボード配列で打って出たのだ。それが!

ABC配列

おそるべし、カシオ。初心者向けにということで、左上から順に A, B, Cと並び立てられたキーボードは斬新でかつ、異質さを醸し出していた。もちろんタイプライターキー配列を知らない初心者にはいいかもしれない。しかし初心者はいつかは初心者ではなくなり、エキスパートに成長していくのだ。エキスパートは当然タイプライターキー配列で打つことができる。逆にエキスパートになるにはタイプライターキー配列で打てることが必須である。ということは最初からタイプライターキー配列に慣れておけばいいじゃないか。という論理から、この斬新かつ異質なABC配列は初心者にも敬遠される結果を招いてしまった。ああ、カシオ。関数電卓の雄カシオはこの大失敗により、シャープから始まった関数電卓からポケコンへの流れに乗り遅れ、その後シャープに天下をとられてしまう。これが俗にいう、「ポケコン関ヶ原」である。いや、いわない(笑)

その後ポケコンから電子手帳への転換、電子手帳からPDA(ザウルス)への転換のたびにしぶとくシャープに挑むのだが、ことごとく失敗している。天下は未だシャープのものだ。現在もカシオ対シャープの図式は続いておりカシオはザウルスに Windows-CEで挑戦しているが、さてどうなるものやら。デザインはいけてるんだけどねえ。

なーんてことを0.1秒で思い出し、直感的にカシオを避けてしまう自分がそこにいた。「待つんだ。それはあのカシオだぞ。落とし穴があるに違いない。気をつけろ」という声がどこからともなく聞こえてくる気がし、警戒してしまう。

ソニーの電子ブック?

ということでわれにかえり、電子ブックをみてみる。電子ブックはね、出た当初は画期的だったけど、130MBの容量のシングルCDを今も使っているとか、CD-ROMドライブ使っているからでっかいとか、いまとなっては時代じゃないよね。よーく考えてみると 128MBのメモリースティックなんか出た日にゃ、これになっちゃうんじゃない? というか、別に 32MBのメモリースティック4枚ざしとかでもいいか。1枚づつ、英和、和英、国語、漢和辞典とかさ。で、必要な機能を抜き差しして使うの。そうすれば小さくなるし、ドライブをアクセスするよりもはやいだろうしね。シリアル転送だから本当のところはわかんないけど。

電子ブックも最近は発音するらしいが、販売員によるとやはり一部の主要単語しか発音しないらしい。CD-ROMの大容量をもってしても、全部の単語の再生データは持てないのだ。ふーん、ま、でもこのへんで手を打とうかなあ・・・

さりげなくブレイク?

と思っていたら、アナタ、時代はもっと進んでいた。そう、電子辞書の雄、SIIの新製品である。はしっこの方に並んでいたのでぜんぜん気づかなかった。「発音機能はこれにもありますよ。これは全部発音します」え?? 電子辞書なのになんで全部発音できるんじゃあああああぁぁぁぁ???? SIIふとっぱら、大容量ROMを搭載したんか、さすが幕張に綺麗なビルを建てているだけのことはある!! 借りているだけかもしらんが、とにかく全部だよ全部。研究社の中辞典90,000語をすべて発音してくれるとは! これは理想的だ。買うしかない。カシオ、ソニーと同じ単語を発音させて比べてみても、十分な音質だ。よし、買おう。でよくきくと、今週木曜日くらいに発売になった新製品だと。だけどま、秋葉原だし、一応値切っておくか。と駄目もとで久々に値切ってみたら、1000円値引いてくれた。はー意外、でもこれが秋葉原の本当のスタイルだよね。

家に帰ってみて、謎がとけた。そう、この発音機能は ROMに音データを持っているわけではない。なんと音声合成をしているのだ!なにぃぃぃぃぃ!? 音声合成なのに、このリアルな音声とな?? 音声合成といえば、ふつうはフィリピンパブにいるフィリピン人がしゃべる日本語のようなものになるというイメージがあったのに、発音のリファレンスになるくらい正確な音声合成なのだ。さらによく見ると、この音声合成機能は "L&H Speech Quality"というものだとわかった。MS Agentでペットが音声合成で喋ったりと、最近ボイス(音声認識、音声合成)がおおはやりだが、この L&Hは英語のボイスものによく使われている。なので機能で「自由文発音」もあり、文章を入れるとそれを喋ってくれるのだ。おおぉぉぉ。XEROX ペラペラ流暢もびっくり。これでアメリカにいってもばっちりだぜ、って、英語わからないと文章入れられないだろ。

音声合成でこれだけ自然に喋れるってことは、人工知能と組み合わせてバーチャルキャラものいけるね。恋愛シミュレーションものが今後この方向にいくのは間違いない。音声認識と組み合わせるとバーチャルキャラとの会話も楽しめる、、、うげーーーー、なんかちょっと怖い気もする。時祭イブはもういけるな。

あれ、なんのために電子辞書かったんだろう? ネタのためだっけ?いや 英語の勉強のためだった。こんな日記かいてる暇あったら、一日3時間の英語の勉強しなきゃ :-p


5月26日(水)曇り


ぶちきれるカモ

いや、切れちゃっているかもねえ。ほんとここ最近、仕事がトラブル続き。ユーザーからの苦情の波状攻撃はまあね、いいんだけどね。ここで色々書いていると、まわりまわって伝わるから、このへんにしておこ。

ぶちきれついでにばらしちゃうカモ

今日はあることで天外伺朗(てんげしろう)のページをみてしまった。ここはどういう感じかというと、、、

●天外城とは●
「あの世の科学」の解説者、天外伺朗氏が居住する天外城は、
「この世」の三次元世界から、「あの世」の四次元世界へと、
自在に羽ばたく天空の城である。
時空間のない「あの世」は、何でもありの世界であるが故に
何が飛び出すか。
といってもトップ・サイエンテイストの城主は、いたってキマジメ。
城内は12部屋に分かれ、それぞれの研究テーマを受け持っている。
そして、この城が飛び立とうとする方向性は、二十一世紀に向けて、
科学と宗教と芸術の三位一体への世界である。

という具合の、電波はいっちゃったページだ!!! しかし、なめちゃいけない、ただ電波が入っているだけじゃない。なぜなら彼は博士号を持ち、有名電気メーカーの役員である、れっきとしたエリーィトな人(?)なのだ。なのに、どーして、こうなっちゃったか、知りたくならない? いやー知りたいよねえ。

さて、そんな電波系な人なんだけど、見た目は至って普通だし、いうことも普通というか、どちらかというと切れ者。物事を本質を見抜き、ずばっと一刀両断するところはかなり気持ちがよい。そのへんはトップ・サイエンティストたる所以だろう。電波が入っているわりには俗っぽいところがあったりして、ギャップがあって面白い。空中浮遊を修行するための道場が五反田にあって、そこに通っていて空中浮遊をマスターしたと自慢していたらしい。そこの道場にはあの松本千津夫容疑者も通っていた由緒正しいところだ(^^; 天外氏によると松本容疑者はなかなかマスターできなかったとのこと。

さて、そんな人、どーして紹介するのかというと、実はこの人は時の人なのだ。多分ここ最近TVで見た人も多いだろう。そう、じつはこの人は世間でうわさの aiBo、ソニーが満を持して出す、ペット型エンタテインメントロボットを開発したところの所長なのだ。えーーーーっ、あんなかわいいのにー、電波系なのぉ??? そーなんですよ、じつは。

しかしあの世からの啓示をうけ、空虚な人間社会のココロをうめあの世との接点をつくるべく開発はスタートした・・・わけではない。すんごく単純な理由で開発がスタートした。それは3年半前のこと。

「天外(ちなみに本名は別ね)さん、たまごっちって知ってる?」
「なんだねそれは?」
「かくかくしかじか、、、で、今すごくはやってるのよ」

それを聞いた天外氏は研究者全員に配ろうとしてとても工数の高い研究者をおもちゃ屋に並ばせたが、ようやく1つゲットするのがやっとだったらしい。そしてその時に進行していたプロジェクトを即とめ、バーチャルペットプロジェクトをスタートさせた。・・・それが aiBoとなるのだ。

ちょっと脚色が入っていると思うけど、ま、流れはそんな感じらしい。当然プロジェクトの進め方は普通だし、やっている研究者もふつーなんだけどね。

で、これを聞いて「うげー」と思ったアナタ。これじゃ怖くて aiBoなんて近寄れない、電波受けたらどうするんだと思ったアナタ。そんなアナタにすでに電波は忍び寄っているのだ。 たとえば VAIO。VAIOを作っている人はほとんど元 NEWS、QuarterLを作った人でもある。その NEWS, QuarterLの産みの親が 天外氏である。QLいたっては天外氏の「ユーザーのニーズに応える、こたえる、くおーたーえる」という駄洒落からネーミングされた。 いや、自分の使っているのは VAIOじゃないから、、、と安心してはいけない。あなたの家に必ずあるものがあるのだ。そ、れ、は、、、CDである。なんと、CDの生みの親なのだ。人間の可聴域は 20kHzまでといわれている。するとサンプリングレートはその2倍となり(これは数式によって決まっている)普通に考えると 40kHzでよい。なのにCDは 44.1kHzである。この余分の 4.1kHzは一体なんなのだろう。勘のいい人ならお分かりだろうが、この周波数帯域はあの世からのメッセージが入るようになっているのだ。CDのフォーマットにはそんな深い思慮が込められているのだ・・・

なーんてわけはないでしょう。CDの開発やったとはいえ、原理的なものだったらしいし、よくわかりません。でもほんとうにそうだったら、どうしよう(笑) でも、とっても面白い人ですよ(フォロー)


5月 23日(日)晴れ


MP3

「MP3とは、MPEG/Audio Layer-3のことで、一般的には MPEG-1/Audio Layer-3である」との指摘をうけました。ご指摘ありがとうございました。


5月 22日(土)晴れ


華原朋美

なんとも気の毒すぎて、コメントのしようがない状態だね。マスコミには散々なかかれようで、マスコミってデリカシーがないよなあ。何があったかなんて、事実はもうどうでもよくって、早く元気になってほしいと願うばかり。

景気

会社で特許を出すと、「お疲れ様」代ということで、褒賞がいくらか貰える。 これが1月くらいにちょー気合をいれて8件ほど出してみたら、まとめてかなりの額になって返ってきた。こ、これは!! またシビックにあーんなことやこーんなことができるでわないか!という額。来月にはボーナスも出るし、こりゃちょっと景気がいいぞ。しかーし、これは給与とは違い、報酬扱いとなる。この調子で合計が 20万円以上となると確定申告対象となってしまう。今年はそれを見越して、領収書を集めまくり。これで万全。しかしな、当然報酬以上の経費は認められないし、どうせならもっと稼がないといけないね。で、どうせなら屋号をとって、青色申告だ。

生命保険

突然だけど、生命保険に入ってみた。入りたくて入ったわけじゃなくって、なんとなく。保険のおねーちゃんがのまのツレナイ攻撃にもめげなかったのがひとつ、なぜかご近所に住んでいることがわかったこと、よくきくと自分の住んでいるマンションの大家さんの孫娘ということがわかったということ、どうでもいいんだけどまあ、いいかという感じで入ってみた。

自分の生活を考えると、結婚しているわけでなく、子供がいるわけでなく、死んでもどうっていうことはないんだよね。しかーし、気になるのは怪我。入院経験があるだけに、入院してしまうとどれくらいのお金がかかるかだいたい見当がつく。ということで、生命保険分はミニマムにして、生前給付もおさえ、入院や手術のときの給付を重んじてみた。で、月々1万円。

さて、冷静に考えてみるとクルマの任意保険が月々 8000円。駐車場代はもっと高い。であれば生命保険ってまあリーズナブルかなあとも思う。でもなんでソニー生命じゃなくニッセイなんだろ?(^^)

許せんMD

また壊れたよ。まさに anniversary、1年きっかり、これで3度目。他に車載用、MDウォークマンを持っているけど、再生専用機だからか壊れない。妹のもっている録再MDウォークマンも壊れてない。なのに、なぜ、 おれの DHC-MD9のMDデッキはこわれるんじゃぁぁぁーーーー。今回は通電時間を減らせばいいかと思い、MDを使うとき以外はコネクタまで外していたというのに、それでもきっかり1年とは、、、もうトホホな気分。多分MD10枚分も録音してないよ。

ということで、あったまきたので MDデッキを買い換えよう、、、とも思ったが、また壊れるのはいや。多分今の世代のデッキは壊れないと思うんだけど、今更 MDじゃないでしょう、やっぱり MP3だ。ということで、MP3へ移行する。MP3とは、今ネットで流行っている音楽データ形式。MPEG3フォーマットのことで、1/10程度に圧縮できる。だからCD一枚 60MBくらいかな? それでいて音質はほぼ一緒というから驚きだ。MP3は PC上できくか、MP3ウォークマンできくことになる。そこで大問題、家にはデスクトップPCがないんだよねえ。やっぱりこれを機に作るしかないか。

MP3にするといいのは、クルマ。こないだ車載MDをはずして、さみしい限りだった。ここにMP3ウォークマン(っていっちゃいけないんだけど)を買い、それにスピーカーをつければいい。さらに最近Navin'Youを使うので、クルマには VAIOを持ち込んでいる。そう、VAIOでMP3を再生すればいいのだ。 問題があるとすれば、Navin'Youと WinAmpなどの MP3プレイヤーは同時に音がならせない(と思う)こと。音声デバイスを専有しちゃっているはずなので。ま、とはいえやっぱこれからの時代、メディアはメモリでしょう。早くしないと MP3がデファクトになって ATRACはどっかへいっちゃうかもね。


5月18日(火)晴れ


JMRC関東第4戦 FISCO-Nコースにて

第3戦の関越スポーツランドに続いて、雨、雨、ウェット。 ブレーキロックしてツーっとコースアウトする車、荷重が抜けてスピンする続出。そんな自分も1本目はハーフスピン2発かまし、2本目もuncontrolableなドリフト状態、14位と不本意な結果に終わってしまった。せっかく水曜日のドライ路面での練習会ではかなりいいせんまでいってたのに、ウエット路面のセッティングとドライビングは課題だね。

正直いうと、やっぱコースアウトとか、縁石ヒットとか壊しちゃうの怖いよね。そういうのが怖くないのなら峠はしった方が安いし、楽しいし、スリル満点。リスクが少ないのがジムカーナのいいところなのに、FISCO-Nコースは危険がいっぱい、夢いっぱい。車高がノーマルだった頃はまだいいけど、今の 90mm車高にあの穴ぼこは越えられない。実際コースアウトしたCR-Xは思いっきりがんがーんとヒットしてたし。くわばらくわばら。

マイブームなもの

スプリングを交換するためにサスペンションの脱着ができるようになった。それにしてもジャッキアップ&ダウンは怖いね。メカニックの人が「ホンダは持ち上げにくく、落しにくいからいや」といっていたとおり、おろす時にジャッキがずれてクルマ落としました、はい。マニホールドが少し削れ、エアコン用のステーが曲がってしまった。エアコンついていたら間違いなくコンデンサーにヒットしてプシューといっていたろうねえ。よかったエアコンがついてなくて。うまい具合にその隙間にジャッキが入ったのでそれだけで済んだ。2度目にジャッキアップしたときは暑くてかく汗じゃない汗をいっぱいかいた。怖いよー、やっぱりリフトがいいよう。

Navin'You

GWからずっと Navin'Youを使っている。やっぱりカーナビはいいね、いまどこにいて、どこを通ればいいかわかるから。競技車に固定カーナビは御法度だけど、ノートPCで Navin'Youならお手軽快適。GPSのみだけど、都心のビル街や谷あいでなければOK,マップマッチングでかなり正確。自分がいくようなところはほぼ問題ない。

なにより重宝しているのがルート探索。自分も「のまナビ」「みちは俺にきけ」といってルート探索には自信を持っているのだけど、Navin'Youもなかなかどうして、距離優先にするとかなりマニアックなルート探索をしてくれる。 またルートから外れたときというか、わざとなんだけど、即座にリルートしてルートをまた新たに案内してくれるところがgood。カーナビとしては当たり前の機能だけど、距離優先のマニアックなルートを出してくれるのが嬉しい。

突然コンパイル

自分は実はプログラマー。アセンブラは Z80, 68000, 8086を使ったことがある。入社当時は S3 86C805, ATI mach32のVGAのドライバを書いたこともあった。MPEG1デコーダーボードを叩いて PC Unixから MPEGムービーを再生してみたこともあった。はてさて。そーんな自分がコンパイルから離れてはや5年ほど。その間覚えた言語(?)は HTML, perl, Tcl/Tk, Java, VRML。あんまプログラムすきじゃないんだよねえ。書くの面倒くさいし,自分のバグならまだしも、コンパイラのバグやら、OSのバグやらで悩まされる毎日ってつらいもんだよ、おっかさん。それとコーディングはスポーツ選手と同じで若いうちが花。体力と時間勝負だと思っていたので30歳までにプログラムは卒業しようと考えていた。まあ幸か不幸か実際にそうなったわけだ。実際にはどうかというと、まわりを見るとそうじゃないみたい。30半ばでばりばりとプログラムかいている人がごろごろいる。ゲーム業界の話をきくとやはりプログラマーの主力は20台らしいが、これはコーディングの質の差だろう。アセンブラでバリバリとコーディングするのと、高度なアプリケーションを設計、デザインするのはやはり要求されるキャリアとスキルが違う。

そんな自分が突然 Visual Studioを入れてみた。MicroSoftの開発環境、いわゆるVC++とかをコンパイルできるようになる。なんでか。それは Direct3D、DirectPlayを使ってみたくなったため。というのは先日 Oh!X 春号が出たからだ。

Oh!Xとは

説明しよう。Oh!Xとは、ソフトバンク(現在はソフトバンクパブリッシング)が 8bitPC時代に機種別に分けた月間PC雑誌シリーズの一つ。Oh!PCは NEC PC-8801, 9801に代表されるシリーズ、Oh!FMはのちに Oh!TOWNSになったのかな?、富士通 FMシリーズ、そしてOh!Xはシャープ X1, X68000シリーズの雑誌だ。その前は Oh!MZといっていたが、ホビーユーザーの多いX1, X68000にとってかわった。

シャープの負けません勝つまではポリシー

ちなみにシャープは珍しいことに同じ会社にまったく別のパソコン部門をもっていた。それがMZシリーズとXシリーズである。MZシリーズはクリーンコンピュータ思想を導入し、記憶媒体からOSをロード(当時はOSというより単なるインタープリタ言語、BASIC)して起動するという、今では当たり前すぎる手法をとった当時としては珍しいPCだ。というのは当時はBASICを ROMに焼き、電源ONですぐ起動するのが普通だったからだ。今でいうとWindows-CEマシンがこれにあたる。ただ記憶媒体がテープドライブだったため、ロードには数分もの時間が要してしまう。プログラムが暴走して、BASIC領域をぶっとばした時にロードするのに時間がかかるのがプログラム開発の何よりの障害だった。とはいえ、今のWindows98だってブルーバックになって、スキャンディスクかけられた日には数分かかる。15年たっても起動時間は早くなってないよねえ。

そんなMZシリーズとは別部門のTV事業部がてがけたものがX1だ。X1は最初からゲームとTVを意識した構造、PCG(プログラマブルキャラクタジェネレータ)やスーパーインポーズ機能など、いまでいうと VAIOでTVが見れますなんてことができたわけだ。おそるべしシャープ、おそるべしパソコンテレビX1。その後 MZは MZ-2500,MZ-2800と進化し、X1はX68000へと進化した。しかしすでにパソコンの活躍の場はホビーからビジネスへと変革し、PC-9801の急激な台頭により各社のホビーユースPCは市場から姿を消していった。MZも例外ではなく、一時ワープロ書院が利用できるなど存在価値を模索していたがやはり消えていった。その中で唯一気を吐いていたが X68000である。X1, X1turboから進化し、超高速16bitMPU 68000 10MHzを手に入れ、 広大な 16MBメモリアドレッシングを可能とした。うーん、今から考えるとかわいいが、その当時としては「どうやって使い切るねん!」というユーザーの嬉しい叫びがあちこちで聞こえた。そういう自分もMZ-2500以来の衝撃をうけ、絶対に手に入れることを誓ったPCだ。

X68000はホビーユーザーにとって特別な存在だ。そんなX68000をターゲットにしたPC雑誌 Oh!Xもまた、特殊な存在になった。内容は X68000に関わることであればなんでもよく、X68000のハードウェアの指向性が発散傾向にあるのと同じくして原稿も発散傾向。いわば、記事の闇なべのようであった。3Dからファジィ制御、物理計算によるドライビングシミュレータの設計やサンプリング音源による音楽ドライバ、UNIXツールの移植に、SX-Windowによるウィンドウプログラミング、ハードウェアの制作にCGと色々である。Oh!Xは Oh!シリーズとしては最後まで残ったものの、 X68000シリーズの終了に伴い、休刊となった。そこまでは普通のことである。

そんな中から多数のクリエイターが輩出された。たとえば グランツーリスモ GT の丹 明彦や横内 威至などである。ジャンピングフラッシュの元は X68000用ゲームであったりする。

そんなOh!Xが去年秋に復刊を果たした。そもそも雑誌が復刊することは稀である。しかもX68000シリーズは復活を果たしていない。これはほとんど奇跡であろう。内容は X68000に関係するものからほとんど関係しないものまで、相変わらずの闇なべである。闇はさらに深まり、内容も多岐に渡った。さらに奇跡は続き、第2弾が4月に発売された。そこで目にしたものは・・・!?

ところでシャープのMZシリーズは消えたといったが、実は今そこは復活している。それが Mebiusシリーズ。Mebiusが出たときの衝撃は今も忘れられない。液晶のシャープが作る、ノートPC、MZ書院で息絶えたかと思われたものの見事に復活をとげた。このようにシャープは成功するまで息を絶やさない。ザウルスシリーズも元々はエンジニアリング用途のポケコンであり、電子手帳であった。もちろん電子手帳は電子手帳として成功を収めたが、各社のPDAとよばれるものが軒並み失敗するなかでザウルスとしてさらに成功を収めている。これは世間が技術についてこれるまで粘る、粘り強さの勝利ではないだろうか。

Direct3D & DirectPlay

すっかり開発から離れた口先男ののほほん企画屋はDirectなんちゃらなんてどーいうのがあるか知らなかった。Oh!Xの記事をみて衝撃をうけた、それがDirectPlayである。ま、要はサーバークライアント、ピアトゥピアのネットワークライブラリである。つまりDiabloやUltima, セガラリー2などのネットワークゲームが簡単につくれちゃうかもしれないよんライブラリなのだ。こりゃそんじょそこらのチャットプログラム屋さんは即路頭に迷うかもしれない、チャットサンプルプログラム付きときたもんだ。これは日本政府は即規制でDirectPlayの使用を制限し、国内産業を守らなければならない。それくらいヤバイシロモノだ。実際 Oh!Xの記事では「ネットワークはぜんぜんしらないよん」といいながら、簡単なネットワークゲームを作っている。うへぇ。

次に衝撃的なのはDirect3D。D3DのRMは遅い、早いIMは3Dボードによってばらつきが出る、、、なんて知ったかぶりしてたけど、そんな3Dボードも世代がどんどんかわり、性能も向上、ばらつきも少ない。そんななか、扱いが簡単なRMでも簡単なことやるには速度は十分でしょう。というか、RMを使う分にはVRMLをオーサリングするのと同じ感覚で3Dが作れるのだ。もちろんD3D RMといえどVRMLビューアでVRML表示するよりは速い。そもそも D3DもVRMLも OpenGLの流れを汲み、3D世界をシーンで表現する点は一緒なのだ。ソースコードみると初期化で面倒なことをやらなければならないが、それ以降は VRMLを手でオーサリングするのと変わらないというのがわかった。

となると、もうやるしかないでしょ。

ということで、Visual Studioをインストール、さっそくサンプルプログラムをコンパイル、いや今はビルドっていうんだったな、をしてみた。 懐かしいものだ。ビジュアル開発ツールは学生時代以来。前使っていたのは X68000の scd.xだったりして。それにしても学生時代の遊びはなかなか役に立つ。X68000の時勉強したC++、コンパイラはもちろん GNU C++, gppを使い、3分かけてコンパイルしたあのころ、それが今回役に立った。そしてウィンドウプログラミング。修士論文そっちのけで SX-Windowプログラミングをし、ライブラリまで作った。ウィンドウプログラミングって構造はほとんどどれもかわんないもんだね。X-Window, Motifも一応やったからなあ。Motifでは ビリヤードプログラムやMPEGムービービューアを作ったりしたが、その経験がいかせるとはびっくり。

ということで、何がやりたいのか。そう、3Dが簡単で、しかもチャットできる、、、つまり「さぱり」が簡単にできちゃうぞということなのだ。おぉ、やべえ。Oh!X読んで気づいちゃった人、たくさんいるんだろうなあ、やばいなあ。人に先んじられる前に自分でやっとかなきゃまずいでしょ、こりゃ。ということなのだ。

Direct3D Programing book

清水 亮 著のD3Dプログラミングのバイブルともいえる本。称して 清3Z本。これは平易な文章で読みやすく、順を追って解説しているのでD3Dをやるにはこれがよい。というよりも、日本語のD3D本は数冊しかなく、自然とこれを選ぶしかないというのもある。サンプルプログラムは DirectX3, DirectX5に対応しているが、今の DirectX6ではビルドできなかった。著者自作のDirect3Zライブラリを使ったサンプルで解説しているのがちょっと残念。現在はWWWよりダウンロードできないようだ。

LightWave3D

モデリングツールの定番、LW3D。25万円というお求めやすい価格設定とプレステ開発環境での採用、機能の豊富さからその性能には定評がある。D3Dで採用しているx形式ファイルを作るには直接モデリングするツールはほとんどなく、実際には 3D Studio MAXや、SoftImageからコンバートする必要がある。しかしこの2つのツールは値段が高く、なかなか手にできない。LW3Dの lwo形式からx形式へ変換するツール、lw2xがWWWよりダウンロードできる。これはアニメーションもコンバートできるらしいので、非常に嬉しい。まだ使ったことないからよくわからないけど、かなり期待できる。

ということで・・・

C++ができて、VRMLがわかって、ウィンドウプログラムを知ってて、LightWave3Dでモデルが作れて、Oh!X 春号を買って、清3Z本を買ってしまうともれなく 3Dチャットプログラムができてしまうんですよ、これが。こんな楽しいことはないでしょ。


5月 8日(土)晴


イニシャルDツアー

行ってきました、イニシャルDの舞台を訪ねて400km。詳しくはこちら。 ちなみに、これ、整理するのにほんとに丸一日かかった・・・

スポーツランド山梨

行ってきました、スポーツランド山梨サーキット走行会。詳しくはこちら

っていうのも味気ないね。去年7月の日光以来の久々のサーキット走行会。しかも今回は社長のダートタイヤ装着、ダート仕様のAE111と3秒ハンディつけての勝負。3秒以上ちぎれば自分の勝ち、逆に3秒以内であれば社長の勝ち。 ミニサーキットで、しかもアップダウンがきつい、当然舗装用Sタイヤ装着のジムカーナ仕様のシビックRが有利。ところが40秒そこそこのコースで3秒というのはちょいと厳しいところか?

洗車道

前日。最近の雨で水垢だらけのマイカーを洗車をする。そもそも洗車はなぜするんだろう。車の塗装を考えたとき、洗車をしないことも、洗車をすることもあまりよくない。というのも、洗車すればスポンジや雑巾をかけたりするがこれによって傷がつくからだ。一方洗車しなければ化学反応によって塗装が劣化していくのも事実。特に水垢をほっておくと塗装が焼けてしまうこともある。なので洗車をしたほうがいいのだが、洗車をするときは如何に傷つけずに洗車をするか、そして塗装を保護する処置をするかが問題となる。

洗車レベル1

まずは基本の洗車技。まず汚れについて考える。汚れのつき方をみると、車の部位によって違うことに気づく。ルーフ、ボンネット、トランクは水垢がほとんどで、砂などはない。フロントバンパーや、サイドの上部も砂はない。しかしリアやサイドの下部は砂、しかも大きな粒のものが付着している。これは走行することで地面にある砂を巻き上げてしまうのだ。特に雨の中走行すると砂を巻き上げ、それをボディに付着させてしまう。そしてFFならサイドシルの部分やドアの下部などに黒い巻き上げた筋がついている。これはピッチ&タールと呼ばれるもので、アスファルトやタイヤかすが付着したものだ。これは容易にはとれない。

このように部位によって汚れは違う。ところであなたはスポンジをいくつ使っている? 最初にスポンジや雑巾で洗うことはつまり傷をつけることだといったが、それを最小限にとどめること、それは部位によってスポンジを使い分けることである。それはトイレ掃除用の雑巾と、食器をふくふきんを使い分けるのと同様である。

そこで最低2つ、できれば3つ使い分けることをお勧めする。まずルーフ、ボンネット、トランク用。そしてフロントバンパー、サイド上部用。これは2つの場合は兼ねてもよい。絶対に別にしなければならないのは、サイド下部、リアバンパー用。洗う順番は上からした。これは体を洗うのと同じで、汚れは上から下へ流れ落ちるため。

まずたっぷりとボディに水をかけ、ざっとした汚れ、実際には砂埃を落とす。そして洗剤を溶かした水をスポンジにたっぷりと吸わせ、それでボディを洗う。洗うときは絶対に弧を描いてはいけない。なぜなら弧を描くと万が一スポンジに砂が紛れた場合に弧状に傷が付いてしまうから。そこでスポンジは一方向、走行方向に対して直角、つまりルーフ、ボンネットであれば横方向に、サイドであれば縦方向に動かす。そして絶対にターンしてはいけない。エチケットブラシと同じで、一度スポンジで拭き取った汚れを戻すことで汚れを再付着させないためだ。本当は一度吸い取るごとにスポンジを洗うのがいいんだろうけどまじめにやると大変なので動きだけは一方向にしよう。この動きはすべての基本で、ワックスがけ等ボディを触るときは同じだ。洗剤については後述する。

洗車の中で別なのがウィンドウ。ウィンドウは塗装と硬度が違うため塗装ほど気をつける必要なはい。適当な雑巾でふいて構わない。面倒なときはボディ用スポンジで一緒に洗ってしまってもよい。ただ気をつけなければならないのはウィンドウはワックスなどは使えないし、水が残ると必ず水道水に含まれている塩素が乾いて付着していまうので水は必ず、乾く前に拭き取る必要がある。

洗車は綺麗にできたであろうか。洗車は洗っただけでおしまいではない。さっきまでボディを傷つけず、そして洗うのに寄与した水は逆にそのままにしておくとボディを傷つけたり、また汚くする原因ともなる。水道水の塩素が乾いて付着するのはもちろん、風があるときは砂を再び付着させる。また水玉がレンズ効果となり虫眼鏡で焼くように塗装を焼いてしまうこともある。そこで水は早いうちに拭き取る必要がある。この拭き取りには「セーム皮」がよい。本来は本当に動物の皮らしいのだが今は合成セームというのがあり、こちらのほうが取り扱いも値段の面でも上だ。これは吸水性抜群の雑巾みたいなもので、水を吸い取らせて搾る、簡単である。これは乾くとばりばりになってしまうので、プラスチックケースに入っているものがよい。

洗車レベル2

さて、これで水気もなくなった。次に考えなければならないのは洗車だけでは本当に綺麗にならないということである。というのも実は塗装面には洗剤だけではとれないものがたくさんついたままなのである。これは女性の化粧を落とすのに洗顔剤だけではなく、クレンジングが必要なのと同様である。塗装面には前回の余剰ワックスや、さきほどいったピッチ&タールが付いたままなのだ。一部はワックスをかけるときにとれるものもあるが、やはりクレンジングをやったほうがよい。クレンジングするのによいのが「水垢落し」や「トラップ粘土」である。水垢落しは名のとおり水垢を落すものなのだが、しつこい水垢のほかに余剰ワックスや、ピッチ&タール、あとビニールテープなどの付着したものを溶かして落とす効果がある。またパイロンタッチなどで黒くパイロンの跡がつくことがあるが、これも綺麗に落としてくれる。実はパイロンの跡はパイロンの成分が削れて塗装面にくっついてるだけなのである。水垢落しはいろいろなタイプがあるが、必ず「コンパウンドなし」タイプを選ぶ。コンパウンドとはクレンザーと同じで、磨き粉のことである。磨き粉はつまり塗装を削って綺麗にするものなので、傷をつけることと同義である。傷をつけることは最終手段である。まだまだこのコンパウンドは使う必要がない。トラップ粘土は塗装にいわゆる鉄粉が刺さった場合に使うとよいらしい。トラップ粘土はセラミックの粘土で、塗装に刺さった鉄粉の出っ張った部分を粘土の中に取り込んで鉄粉だけを取り去ることが可能だ。もちろんピッチ&タールも取り去ることができる。しかしこれを使うときは水を流しながらボディにあてる必要があるため、自宅などでホースの水が必ず必要だ。また粘土の中に汚れや鉄粉が堆積していくため、ある程度いったら取り替える必要がある。なので水垢落しの方が気楽でそこそこの効果があるのでそちらをお勧めする。

さて、これでクレンジングはできたであろうか。ここで残念ながら塗装面に傷が見つかったとしよう。たとえばスポンジによる傷や猫の引っ掻き傷などである。これくらいの傷はほんの数ミクロンのえぐれなので、コンパウンド使う。コンパウンドはいろいろあるが、荒いのは必要な。細かいものがいいが、「金属研磨剤ピカール」がよい。これは指輪なども磨ける、一度使うとその綺麗さにびっくりして癖になる研磨剤だ。これを綺麗な布巾につけ、傷に対して直角に動かして傷を目立たなくすることができる。こうしてボディがすっかり綺麗になると逆に日光や汚れに対して無防備になってしまう。そしてようやくワックスとなるのだ。

洗車レベル3

ワックスもいろいろある。一番オーソドックスなのは、天然カルナバろう配合のもの。むかしカルナバロウというものだと思っていたのだけど、カルナバはどうやらブランドというか、種類らしく蝋(ろう)らしい。これで代表的なのはシュアラスターである。いろいろな種類があるが、どれもそこそこの値段する。ワックスは固形、半練り、液体とあるが、これは塗りにくい、持続する順だ。固形は塗りにくいが持続し、液体は塗りやすく、持続しない。最近は新しい技術によりほとんど固形ワックスになったようだ。ワックスのいいところは一番光り輝くという点。もし洗車やワックスをよくかけるというのであればこのシュアラスターをおすすめする。

ワックスをかけるのが面倒だという貴兄には、コーティング剤がよい。コーティング剤はワックスと違い、塗装面に特殊なコーティングを施し、水はじきを持続させるのが目的である。輝きではワックスに劣るが、水はじきの持続性は高い。コーティング剤は大別してフッ素、レジン系に分けられる。どちらも歯医者さんでお馴染みのものであるが、それ以上になじみがあるのはプラモデル。所詮歯医者もプラモデルも同じなのである。それはいいとして、レジン系は最近水いらずのワックスとして勢力を伸ばしている。コーティング剤は 水はじきはよいのだが、ひとつ問題がある。それはムラなく塗る必要があるということ、そして拭き取りが大変だということ。迂闊に全面コートして、拭き取ろうとするとそれはそれは、筋力、体力が要求されてしまう。これが長い間水をはじく代償というものか。

実は拭き取りにはコツがあり、楽に拭き取ることもできる。それは欲張らないということ。つまり一気に塗るのではなく、一部、たとえば30cm四方くらいコーティング剤を塗り、そして乾く前に、いや即座に拭き取るのだ。乾くと力がいるが、乾いてないため楽に拭き取れる。これで本当にいいのかといわれれば、イイんです。コーティング剤なんてものは数ミクロン単位で塗装面の上にあればいいため、これで十分である。これはワックスの場合も同様で、塗った側から拭き取るのがよい。

他にも色配合で傷を埋めるタイプもあるが、最近はあまり主流ではない。というのもこれもかなり拭き取りが大変なわりには効果が薄いからだろう。それと色付きなので衣服が汚れる恐れがあるという点もマイナスだ。

洗車レベル4

さて、これで洗車はおしまいだ。しかしまだ足りないと思っているこだわり派のあなた、そんな人にはもっとマニアな方法をお教えしよう。それが部品はずしの技である。たとえばウィンカー、ナンバープレート、アンテナ、ウィンドウウォシャーノズル等である。外せるものであればサイドモールも外したい。外して汚れをとるのだ。とるときは水垢落しを使おう。

洗車レベル5

そういえばウィンドウはどうなったの? そう、ウィンドウはワックスではないものでコーティングをする必要がある。おすすめはレインX系の撥水剤。人によって好き嫌いはあるが、自分は間違いなくウィンドウ全面撥水剤でコーティングする。というのもコーティングしないと雨の中まったく見えず怖くてしょうがないから。こないだ新車 VITZを雨の中運転したら、まったく見えなくて車線変更もできやしない。最近の撥水剤はコーティングするのも簡単だがやはり塗っただけではむらがでてしまう。そこで仕上げで濡れ布巾でふくのがよい。これはレインXの場合だが、ふくことでむらがなくなりしかも撥水がよくきくなる。

はー、疲れた

なーんてことやっているとあっという間に5時間コースだ。 後目の届かない場所も気を付けよう。たとえばドアをあけたところとかは汚れがついたまま。サイドシルにふくらはぎがついて汚れがついてしまうことがあるのでちゃんと拭いて置こう。ホイールも洗う必要がある。ホイールは適当でよいが専用のスポンジで洗おう。こびりついた汚れはサイド下部と同様に水垢とりがよい。スポンジが届かない細かいところはいらなくなった歯ブラシを使うとよい。が、面倒で使ったことないや。というか、余りそこまで汚れたことがない。

洗車コース

とまあフルコースで洗車すると時間がかかりすぎるので、場合によっては手を抜く。超手抜きコースでは 水はじき効果入り洗剤を使って洗うだけ。約30分でおしまい。

洗車嫌い

なーんていっていて、洗車嫌いなのである。シティのころは1年に4回しか洗車しなかった。競技会に必ず水垢装備で行っていたので、友人に指でゼッケンを落書きされるくらい汚かった。洗車すると傷が付くというポリシーのもとに、出来る限り洗車しなかった。実際、人に売ったあとはいつも洗車されていてぴかぴか、ほとんど新車同様で競技会1綺麗な車になってた。うんうん、やっぱりね。

シビックRになってカラーリングしたので、さすがにそういうわけにはいかない。なので競技会前にはちゃんと洗車してる。ワックスはやっぱり3ヶ月に一度くらいだけど(^^;

 


 


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