4月26日(月)晴
欲しいものは手に入らずガレージグループ4用にと、ダイアルアップルーターを買いに行った。もちろん定番のMN128SOHO SL11。ヨドバシ新宿店にいくとない。聞くと、昨日まであったけど、全部売り切れになったそうだ。そこで次の週に府中の PC DEPOTにいく。ない。その次の日に秋葉原にいく。2時間探し回る。どこにもない。なんでやーーーーー!。
仕方ない、そういや3日前にプレステソフトOMEGA BOOSTが出たよな。そいつを買って帰ろう・・・ないーーーーーっ!!。 いや、秋葉原はなんといってもオタク都市、こういうマニアックなソフトはよく売り切れて、町中の方があるんだよな。武蔵小金井のθにいく。見てみる。ないーーーーーっ、なんでやーーーーー!!!。
妹のVITZが納車になった。やさしいおにーちゃんとしてはこれに友人からゲットしたカーナビと、にーちゃんのクルマについてた MDデッキを外してつけてあげる。うーん、偉いねえ。で、ソニーのフィッティング情報のFAXサービスをtelする。トヨタトヨタ。数ページにわたり、車種情報が出てくる。この車種の中から該当するのを選び、またfaxを請求すればいいのだ。で、車種情報にVITZが、、、、のってないーーーーーーっ!!!! 車速パルスの場所がわからないと車速センサーがつけられないじゃないかぁぁ。
温故知新
久々にまじめに秋葉原を歩いてみた。秋葉原は最近は用事があるときだけ、しかも混雑を避けて目的の品が置いてある場所(だいたいT-Zoneミナミ)に直行、直帰するパターンが多かった。今回はMN128SOHOを探すためにあっちゃこっちゃにいってみた。すると変遷をとげるオタク都市アキバに出会うことになる。秋葉原といえば、電気街、電子パーツとシロモノ家電というのが定番だった。もっと昔は無線屋がメインので、今でもなんちゃら無線という店の名前を結構みかける。しかし無線をおいている店はほとんどない。そして今ではシロモノ家電屋は次から次へと潰れ、ふと気づくとにょきにょきとPCショップに変わっていった。そのPCショップもバタバタと潰れ、いまでは怪しげな同人誌屋、コスプレ屋、アニメ専門店がにょきにょきと繁殖してきている。このままでは365日コミケ状態になるのももう間近。アニメ系だけならまだしも、PCのケース売っていたところになぜかGIジョーやら、ポストペットのモモグッズ、戦車、戦闘機のプラモデルがキーボードの横にわんさか並んでいると、いったいここは何屋なんだかわからなくなる(ちなみに店はノウムシステムズ)。パチンコ屋は出来てるし、九十九の元 X68000売り場が VAIO売り場になっているし、ソフマップ中古屋ではX68000はまだ 2万円から4万円、X68030にいたっては 7万円の高値がついているし、なんだかどーなってんだか。
当然店が変わっているということは、そこに来る客も変わってきているということだ。昔は怪しいマニアか、理系学生か、メーカーかという人たちがゆったりと徘徊できた町だったが、今じゃアニメオタク、ゲームオタク、PCオタクにMacを買いに来るデザイナーやら、VAIO買ってインターネットやるんだぞ一般人、何かよくわかんないけどアキバという町をデートするカップルやらで、あまりにも混雑しまくり。もちろんオー、ジャパニーズワンダホーカデーンとか叫びながら土産を買う外人も健在だ。人種の坩堝だあねえ。JR秋葉原駅改札は朝のラッシュ以上のこみ方、もちろん切符売場も渋谷終電前の状況だ。 ここの町をみる限り、不況なんて嘘だろ??と思う。ま、なんにしても早くMN128SOHO入荷してくれ。頼む。
びっくりVITZ
VITZに乗った。こりゃ凄いや。まず静か。高級車のようだ。内装もしゃれてる。ヨーロピアーン、トレビアーン。そしてコンパクトなのに、十分広い。とゆーか、これ以上広くなる必要性がない。小物入れはあっちゃこっちゃにたくさんあるし、カップホルダーも3つ分標準装備。
運転してみた。シートポジションのアレンジが非常にきく。ハンドルは軽いけど、小さく、操作しやすい。うわさどおり小回りがきく。シビックなんてジョーダンじゃないね、小さいクルマってこんなに小回りがきいて、運転しやすいもんなんだと改めて感動した。世田谷の道には超マッチ。車庫入れもしやすい。というか、もうどうとでも入れられる。
そしてカーナビ、MDをつけ、妹の住む千葉にいざ出発。お、意外と出足もよい。ふつーに加速する。慣らし運転だから全開にするわけないんだけど、ま、全開にしてもたかが知れているんだろうなあ、でも思ったより軽やか。少なくともKP61スターレットに載っていた 1300cc OHV 4Kエンジンより軽やかスムース。
下道を走っていると、工事でS字コーナーが現れた。ハンドルを右に切る。ぷよよん、ぷよよん。左に切り返す。ぷよよん、ぷよよん。うぎゃーーーーなんじゃあこりゃああああああぁぁぁぁ。ダンパーがぜーんぜんダンピングしてくんない。ぷよぷよしまくり、まがんねーぞこれじゃ。どーやら、ハンドリングはしっかりとトヨタ風味、ぽよよんサスだったわけだ。ううう、見た目はヨーロッパなのにぃ、コンパクトランナバウトっぽい顔つきなのにぃ、にぃ、、、
しかーしワンメイクレースやるから、そのうちTRDからパーツが出るに違いない。そしたらボルトオンターボに、ローダウン、車高調整サス、偏平タイヤで走りをばっちり決めるぜ!!!って、そーいや妹のクルマだった。もともとロジカルだった上に本場ヨーロッパ仕込みの合理主義に染まった妹はひとこと「必要ない」で却下する。パワーウィンドウはいらないとか、「角をこすらないようにコーナーポールつけたら?」といっても、「どーせぶつけてポールごと壊すからつけない」とか、「アルミホイールは軽くてカッコイイよ」といっても走れるからいらないとか。洗車道具を買いにいってもワックスは買わない。ワックスかけなくても壊れないから。というか妹は今まで4年間、クルマにワックスをかけたことがないらしい。ヨーロッパの人は全部が全部そうなのか??それでいいのか?? 合理主義といえば合理主義なんだろうけど、そんなこといってたらオートバックスにはいらんもんしか置いてないことになるぞ。
ということで、VITZおいてきたけど、いーなーVITZ。足回り以外は合格。家族カーとして最適、これ以上はいらんでしょう。さすが世界のトヨタの21世紀マイカーだね。む、ということはヨーロッパ的合理主義でいうと、トヨタはいらんクルマしか売ってないということか??
4月18日(日)雨
たったの338万円
出た出た、ホンダのオープンFRスポーツ「S2000」、待ちに待っていた一台。自動車不況が吹き荒れ、自動車業界再編の中、開発費の縮小、コストダウンで出来たハリボテのようなツマラナイクルマが形ばかりのフルモデルチェンジをする中に出たホンダ入魂の作品、それがS2000。
軽く触れておこう。ホンダは四輪車メーカーとしては後発のメーカーである。初期のころ、ホンダS600, S800というオープンFR(フロントエンジン、後輪駆動)スポーツを出したものの、その後はFF(フロントエンジン、前輪駆動)しか作ったことのないメーカーだ。4WDはあるものの、それはFFベースであるし、NSXにしてもMR(ミッドシップエンジン、後輪駆動) 。エンジンを横置きにしたミッドシップは実はFFを逆さまにしてすれば出来上がるので、FFベースといえなくもない。そういう意味では、ホンダにとって、FRを作るというのは新しいチャレンジなのだ。
当然トヨタも日産もFRは作っている。しかしなんでホンダはFRを作らなかったのか。理由は諸説あるが、まずFRがスペース効率が悪いということ。FFはローバーミニが世界で初めて採用した形式だが、ミニをみてもわかるように、車体は小さくとも、室内を十分確保できる。それが大きなメリットである。FRはエンジンが前にあり、動力を後ろに伝える必要があるため、プロペラシャフトがというシャフトを通すためにフロアトンネルを大きくし、車室を横切る(縦切る?)ことになる。このために車室が狭くなってしまうのだ。さらにこのプロペラシャフトが重いなど、デメリットも多い。
しかし、ドリフト小僧が愛してやまないFRのメリットは、そのハンドリングにある。前輪はステアするだけ、後輪は動力を伝えるだけ。このシンプルな構造と素直な構成は動物である人間の感覚にフィットしている。すべての動物が後ろ足で大地を蹴り、走るのだ。この感覚がFRの醍醐味であり、ポンコツ同然の古い車を直してでも乗る価値がある。というよりもFRは実はスペース効率の問題や、生産コストの問題から非常にマイナーな存在になりつつあるのだ。2.0リッター以下のFR車はいまやマツダロードスター、シルビアしかない。そこへようやくアルテッツァが登場したというわけだ。世界的にみるとベンツ、BMW、一部のイタリア車はFRなのだが、それ以外のヨーロッパ車はほとんどがFFとなっているし、2.0リッター以下の身近なFRスポーツはもはや存在しない。それが現実。
この時代の流れに反して、そして環境が叫ばれる中スポーツカーの立場が狭くなるなか、ホンダが選択したのはオープンFRスポーツ。これが如何にハードルの高いチャレンジであるか知れない。そしてそのチャレンジの成果が S2000である。
まずエンジンありき
エンジンは新開発F20C型、2.0リッターで世界最高の出力250馬力を発揮する、つまりリッターあたり125馬力。この値は3.6リッターで400馬力を発揮するフェラーリ360 Modena、4.7リッターで513馬力を発揮するフェラーリF50をも上回る効率である。普通スポーツカーといえば燃費悪いし、環境に悪いというイメージなのだが、このエンジンは違う。高出力でありながら、低燃費、しかもLEV。ちまたには LEVだからパワーないのよー、仕方ないのよーという言い訳エンジンが氾濫するなかで、高出力だからこそLEVという精神は立派というか、まあ、よーよるわーというのが正直な感想。
そしてフレーム
オープンカーってのは元来危ないものと思われていた。なんといっても屋根はないからね。くちゃっとつぶれそうでしょ。でもこの S2000、それをハイXボーンフレーム構造とやらで 普通補強をすると重量増するものだが、なんと重量増はないまま、 クローズドボディ(屋根あり)と同等以上の剛性を出すことに成功したらしい。 当然最近はやりの安全ボディだ。ホンダといえばボディが弱いというのが常識だったのに、オープンでありながら、安全ボディとはどういうことだ!? しかも屋根ないのに、アメリカの屋根をつぶすテストにも合格しているという。もう、オープンボディとかクローズドとかは問題じゃない。いかにフレームを作るか、ボディを作るか。それだけの話。
ボディがちゃんとしなければ、ハンドリングも悪くなってしまう。なのでフレーム強化は安全ボディであると同時にハンドリングにも寄与している。
6秒のサンダーバード2号
オープンカーといっても天候の変わり易く、四季もある日本じゃなかなか威力を発揮しない。というのも、オープンにするのは普通は面倒くさい作業だからだ。ベンツ SLKや、500SLとかは電動トップであり、スイッチですぐにクローズ・オープンを変えることができるけど、たとえばマツダロードスターなんかは手動だ。手動ではおっくうになってなかなかあけなくなっちゃう。あのNSXタルガトップでさえ手動なのに S2000は電動、しかもたったの6秒だ。。電動6秒。いったい6秒では何ができるというのだ?? 6秒ではカップヌードルはおろか、クイック1さえも作ることができない。もちろんあのサンダーバード2号のコンテナも開くことができないのだ。まさにSFばりの S2000のオープンクローズ劇。信号待ちでオープンにする様なんて、超カッコイイ、もう想像しただけでわくわくする。目線釘付けだよ。
なんかこのまま書いていると終わりが見えないので、詳しくは fact bookみてね。 とにかくすごいところは
- VTECハイカムゾーンを外さない、ちゃんとクロスした6速ミッション
- 小径ハンドルでもちゃんと回転数が見えるように配置したデジタルメーター
- オープンを考えた空調
- 新型サスペンション形式から専用ダンパーまでのこだわり
- オープンなのに、空力を考えたデザイン
かな。とにかくこれらがすべて「新設計」であること。一つも昔のお下がりがない、おニューのパーツだけで構成されている点。長男である自分はくすぐられるね。長男はお下がりという概念がないから、お古は根本的に受け付けないのだ。
これだけ「新」が満載で、お値段たったの338万円。NSXが初登場で 800万円以上したのにたいして破格値だよ、ホンダさん。儲ける気がないのかあ?? NSXももちろんすべて新設計だったし、使いまわしもまったくきかない、だから 800万円。いまは1000万円だ。それなのになのになぜー、338万円なのぉぉぉぉーと歌いたくなるくらい安い。
ま、車の値段としては決して安くない。トヨタの2.0リッターFRスポーツセダン、アルテッツァは250万円だ。しかしアルテッツァはシャシーはプログレ、サスペンションはアリスト、エンジンはMR2からの流用だ。安全ボディGOAも結局は重く1350kgもあり、200馬力とうそぶいている 3Sエンジンは盛り上がりに欠け、重いからかはっきりいって遅く、期待外れ。日産 2.0リッターFRクーペ、S15シルビアは 2.0リッターターボで 250馬力、車重も1200kg台でディメンジョンは近い。しかしS15は S14、S13と2世代前のシルビアとぜんぜん変わってない。同じエンジン、同じサスペンション、同じシャーシ。デザインは好きだし、値段設定も悪くない、スポーツ性もある。もちろん現代風のアレンジをしているし、車としての完成度は高い。 しかし10年前の車と基本的には変わらない。S13に乗っていた自分は選択できない。マツダロードスターも基本的に同じだ。基本設計が古いまま。特にエンジンの設計は古すぎる。あのエンジンは何十年前のものなんだ?どうして今更130や140馬力で納得することができようか。マツダはロータリーエンジン以外ありえない。
新しい車はガワでみると、新しく見える。しかしひとたびガワを剥くと本当の車の姿が見えてくる。メーカーに騙されてはいけない。雰囲気で乗るならガワが重要だが、車を操りたいのであれば、中身が重要。なんか、人間と一緒だね。
まえからねー、オープンカーが欲しかったのだ。競技やってなきゃ、FFには乗らなかっただろう。なのでこの S2000はある意味、理想の車。オープンが欲しいから、ビートやら、CR-Xデルソルが欲しかったし、ベンツSLKも考えた。でもね、オープンスポーツとスポーツカーは違うものだったんだよね。S2000がスポーツカーかどうかはまだわからないけど、従来のオープンカーとは一線を画していて、スポーツカーであろうとしている。そこがなにより嬉しい。あー、絶対買おう。女房を質に入れても買うべき車だ。う、質に入れる女房がいない。 まずは結婚か?いや、結婚すると買えなくなっちゃうから、結婚する前に買うしかない。そういえば結婚が決まってから BMW K1買った友人いたな。見習おう。
急募、どらえもん1巻、6巻
事情があって、急にどらえもんの1巻と多分6巻(一度どらえもんが未来に帰っちゃう)が読みたくなった。で、紀伊国屋にいったり、古本屋にいったりすんだけど、ないねえ。考えてみれば、25年くらい前に出た単行本だからなあ、レアなんだろうね。しかーしなんとか手に入れたい。情報求む。
実車S2000
とかなんとかいっているうちに、たまたま都内を走ったのでホンダショールームによって本物を見てきた。案の定黒山のひとだかり。運転席に乗り込むのに、20人待ち状態。トランクを誰かがあければ、わっと群がる始末。NSXの展示のときよりもひきが強いんじゃないの、もしかして。
なにより感心したのは、ドアの剛性感。助手席のドアを開くとハイXボーンフレーム構造のセンタートンネルの高さと、足元に横に通している屈曲、そしてやはり高く、厚いサイドシルが目に付く。そしてドアをしまる音。この音は高級車のそれである。スペックの高さだけでなく、質感の高さがぐぐぐと迫ってくる。
エンジンはコンパクトで、シビックの 1600cc B16Bエンジンとほぼ同じ大きさ。そしてエアクリーナーボックスはエンジンの前方に大きく陣取っている。その前方には巨大なラジエーターが設置され、ごていねいにクーリングフィンまで付いている。トランクはまあ広くないね、でも一部深さがかせいであって、ビールケースは入るかもしれない。オープンとしては十分でしょう。
やっぱり実際に見るとぐぐぐっとくるね。後は実際に走っている姿が見たいな。
4月12日(月)晴
結局タレント?
注目されていた東京都知事選挙は蓋を開けてみれば順当に石原慎太郎氏が当選した。つまんないよなー、波乱がない。石原慎太郎だよー、元は作家? 石原裕次郎の兄? 本当に政治ができるかというと、政治家歴も長いから十分政治できるんだろうけど、なんかなー、なんだかなー、選挙として考えるとちょっとねえ。というのも、今回のは選挙ではなく、人気投票 だったと揶揄されるくらい、石原慎太郎の人気度が飛びぬけていたわけだ。そういうことだから選挙が終わってみて、現知事の青島都知事が「自分が出ていたら勝てた」という発言が飛び出てしまうわけだ。
石原慎太郎もそのへんのところをよく理解していたのか、選挙活動には石原軍団をフル動員、有権者のハートをがっちりキャッチする選挙運動手法をとったわけだ。と、こ、ろ、で、、、それって本当にいいのかなあ。お金をばらまいてハートをがっちりキャッチするのはだめだから、有名タレントでハートをがっちりキャッチ。芸能人の応援ならいいんであれば、ならばジャニーズ事務所の社長がでて、ジャニーズ事務所フル動員とかすると非常に効果的だ。滝沢君とかが応援してくれたらいちころだよね。それってドリームキャスト戦略か?ということはドリキャスを石原慎太郎が真似たのか?? でもねー、本質じゃないよなー。とりあえず経営破綻する直前の都政を改革できるのか、これから真価が問われる。改革という面ではドクター中松がいいと思うんだけどなあ。
こ、これは!!
先日あるオープンハウスを見にいった。普通はこういうオープンハウスは何かしらインスパイアされるものがあるのだけど、ぜんぜんだめ、不作、外れ。ちぇっ、なんだよー、けーろーとグレて帰る帰り道、たまたま見つけた雑誌がこれ。
その名も「散歩の達人」。サブタイトルは「大人のための首都圏散策マガジン」。今回の特集は「散歩で探るニッポン」の原点と題して「神楽坂・九段下」だ。もうピピーンときてしまったね。これだよ、これ。なにがこれかって、テーマ「散歩・散策」。歩き散らかすということを心得ている。散歩には目的がない。強いて言えば歩くことなのだが、歩くことは目的であると同時に手段でしかない。散歩をすることにより、発見する。町を歩くことで、町の佇まいを感じ、歴史を推し量り、心と体をリフレッシュする、それが何より気持ちいい。それが楽しい散歩の姿だ。その道中、みちすがら、景色やお店、VOWなものなどを堪能することがいとたのし。それが、な、なんと雑誌になっているとは。
写真をみてもわかるように、Tokyo Walkerと比較してみたい。Tokyo Walkerは無理に訳すと「東京歩く人」だ。東京という点と、歩くという点が共通しており、ある程度はダブる部分があるが、まったく指向が違う。まず違う点、それはターゲットユーザー。Tokyo Walkerが流行物に敏感な若年層をターゲットにしてるのに対して、「散歩の達人」はどうも中高年齢層のようである。そして Tokyo Walkerは流行を紹介する傍らで、目的を作り出しているともいえる。というのも、毎週毎週特集される内容が異なり、ユーザーに対して「はっ、そうだ、それもいいよね」と思わせるものを紹介する。そしてユーザーはその中から選び、遊びにいったり、食べにいったりするという寸法だ。つまり目的紹介型雑誌。
「散歩の達人」はまだ1冊しか読んでないからわからないが来月号の予告が「早稲田・目白・高田馬場」というから、まあ同じ系統なのだろう。とすると、この雑誌は「お、神楽坂か、ふーん、そんなのもが歩いていると見れるんだ」という感じで記事の内容を読むと実際には歩いてなくても歩いたような気分になれる、追体験型雑誌。Tokyo Walkerは行かなきゃいけないよな気分になるんだけど、「散歩の達人」は行かなくても満足しちゃうという差かな。もちろん行くともっと楽しいのかもしれないけど、その取材は余りに木目細かく、到底同じだけの分量を堪能するには時間もたっぷりなければならないし、強靭なフットワークも必要だ。そう考えると、「世界の歩き方」に近いのかもしれない。
ということで、非常にこの雑誌を気に入ってしまった。インスパイアされるねえ、なんか気持ちが膨らむというか、意識が空を飛ぶというか。なんか「イッチャッタ」やつになりそうだけど、そういうのを加速させるブツというのは少ないので、貴重だね。
花見特集では右の「Tokyo Walker」が主要なデータをコンパクトで必要十分にまとめているのに対して左の「散歩の達人」ではベストポジションなどをイラストで事細かに紹介しているのが特徴的。
左が「散歩の達人」で、お茶、右が「Tokyo Walker」で車。散歩のお供にお茶をどうぞというのと、遊びにいくのには車でどうぞという姿勢が伺える。
ジムカーナ結果報告
JMRC関東ジムカーナシリーズ第3戦は土砂ぶりの雨の中、18位という結果に終わる。うー、うー、うーーーーん・・・ ドライでは調子がよかったので予定では入賞だったのに、雨ではどうやらだめらしい。現在の課題は雨対策ですね。
4月 7日(水)晴
お花見事情
今年は桜が長持ちしているらしい。開花は早かったけど、寒い日が続いたおかげ。今年はそのおかげで、花見にいけた。
夜は穴場の砧公園
まず砧公園。砧公園は環八沿いにある、ひろーい公園なんだけど、そこに約1000本の桜の木があるらしい。そもそも砧公園は自宅から自転車で10分ほどの場所で、夏はよくそこへ自転車でいき、上半身裸になって日焼けしながら読書をするなんてことをやっていた。よくよく考えると皮膚癌になるかもしれないからほどほどにしとかないとねえ。広い芝生が気持ちよく、東京だというのに空と白い雲が頭上に広がるスポットだ。その砧公園に夜桜を見にいった。なんで砧公園かというと、たまたま車が2台あったので駐車場がある必要があったのだ。最初は靖国神社が候補だったのだが、人込みと、駐車場確保の問題から砧公園にチェンジした。
砧公園での花見はなかなかよい。まず併設されている世田谷美術館の駐車場が24時間営業らしいこと。そしてなにより、空いている。公園ももちろん空いている。そこそこ花見客がきているが、お互いの距離を保つことができ、周りを気にしなくて済む。これが皇居周辺や上野公園だと隣接したなかでやらざるを得ないので、隣が気になってしまう。飲んでへべれけになってしまえば問題ないけど、逆に気になって酔えなかったりするからどうも苦手だ。その点夜の砧公園はよい。そもそも集団が少ないのと、広い芝生、大きな桜の木が多いということから、どこに陣取っても十分花見を堪能できる。それに煩いホワイトカラー集団がぜんぜんいなくて、学生集団が少々煩い程度。こういうときは、羽目を外す社会人の方がよっぽど始末に困る。立地条件から、社会人の集団はあまりこないようで、そこがまたよかった。
やっぱり王道、外堀土手
ちょうどお茶の水に用があったので、そのあと花をみがてら散歩することに。飯田橋まで電車でいき、外堀の土手を歩いてそのまま市ヶ谷、四ッ谷を経由してホテルニューオータニまで歩いた。ここは花見の定番の場所で、その数と長さは十二分に見ごたえがある。日曜日だったので、スーツを着た社会人はほとんどいなかったようだ。久々に土手を歩くとなかなかいいもんだ。東京というと、ごみごみしてて、空は狭く、空気は汚く、喧騒が絶えないというイメージだが、意外とそうでもない。土手はいわば丘の上で、視界は広く、遠くまで見渡せるし、桜の木々はある、土、芝生があったりと、緑も十分だ。特に四ッ谷近辺の上智大学とホテルニューオータニ、迎賓館に囲まれた真田堀などはほかに何もないので、すっきりとした景観をみせてくれる。考えてみると四ッ谷近辺はオフィスが多く、住民の数も少ないので夜になると逆に妙に静まり返る。
さて、この真田堀、今は上智大学のグラウンドとなっているが、その昔はその名のとおりお堀だった。通称「おいてけぼり」。あの「釣ったさなかをおいてけー」という怪談の場所である。そして四ッ谷はお岩さんの四ッ谷怪談の場所でもある。ほとんど日本昔話シリーズなんだけど、東京という町の歴史の長さを醸し出していて面白い。
新規開拓、目黒川
目黒川沿いの桜並木がよいとガイドブックなどに載っていたので、今回初めて出向いてみた。目黒川というと、会社の最寄り駅の五反田の側を流れている、きれーじゃない川のことで、かなりイメージとしてはよくない。東京に限らず川という川は護岸工事がはいっちゃって、拘束具をつけられたエヴァンゲリオンみたいなイメージだ。拘束具をつけられた川は本来の自然な流れや、獰猛さを失い、どうも魅力を感じられない。やはり台風や豪雨のときは、増水、氾濫し、流れをかえ、今日の浅瀬は明日の深みとなっているのが大自然ってやつでしょう。護岸工事だけでなくダムが造られて、決壊がおこならなくなるとどうなるかというと、土砂が大量に下流に、海に流されず、砂の供給量が減る。すると砂浜の砂が少なくなり、日本の砂浜がどんどんとやせ細るのだ。また全国あちこちで見られた「泣き砂」は良質な細かい砂と小さな貝が混じって出来るものだが、やはりこのおかげでなくなってきてしまったらしい。
そして防砂林を植えることで海風がせきとめられ、流砂がおきなくなってしまうと今度は砂浜の砂の循環が悪くなったり、それまでは根づけなかった植物が砂浜に根づいてしまい、どんどんと砂浜が緑に侵食されはじめる。「緑化」というと聞こえがいいが、本来の自然の姿からはかけ離れている。砂漠を緑化することはよいとされるのに対して、「緑化」していることが自然破壊の現われであるのがなんとも逆説的で面白かったりもする。あの鳥取砂丘も多分にもれず緑化の危機が訪れており、中国で砂漠の緑化をしていた研究者を呼び寄せて緑化を食い止めることをやったりと大変である。砂丘では記念写真を一緒にとるためにラクダがいるのだが、緑化しちゃったらおまんまの食い上げだ。
、、、なーんてことを思わせる目黒川である。
そんな自然破壊はともかくとして、目黒川沿いの桜はなかなか見事である。目黒駅から目黒川沿いにおり、中目黒方面へ向かって北上する。だんだんと桜が綺麗になっていき、中目黒周辺が一番見ごたえがある。ここの特徴は、桜の木が岸の下の方に植わっており、太陽の光を一身に浴びるために枝が川の中央の方へ伸びているのだが、その枝がちょうど道路を歩く人の目線上にあること。そのため、目線上に桜が広がり、スケール感あるれる情景を映し出してくれる。右をみても、左をみても、前を見ても桜。写真をとるならぜひここだね。アングルをどうとっても絵になる。きっと昼間みると川面が汚いとか、いろいろと見えないほうがいいものが見えてしまうのだろうけど、夜だとすべてが隠されて、街灯に白とほのかにピンクに染まった花びらが綺麗に照らし出される姿が堪能できる。それと小奇麗な歩道と周辺に点在するおしゃれな店並みがまた情緒豊かである。客層としては、サラリーマン風の集団が点在するが、歩道では大人数集まれないので3〜4人くらいがほとんどであるし、座り込みもできないので、立ったまま飲んでいる姿が目に付く。ここは立ち飲み屋かという雰囲気でかなり違和感があるけど、それはご愛敬。
結局ふらふらと歩いて池尻大橋までいってしまった。今度は中目黒から代官山方面にいってみたいものだ。
4月 3日(土) 晴
反体制
今日、阪神が巨人に勝っちゃった。弱小、だめトラ、散々ないわれかたをしたあの阪神が、セリーグの雄、メディアの露出度も一番、コストも一番の巨人に圧勝。やはり野村監督の効果はすごいものがある。セリーグで一番コストの高いチームと、一番弱いチームの対比。カリスマ長島監督が陽とすれば、いつでもヒールである野村監督の陰。この対比が非常に面白い今年のセリーグ。ヤクルトだけでなく、阪神もよみがえるのか? そして伝統の一戦となるのか。楽しみだね。
個人的には阪神を応援している。というか、野村監督を見守っているというべきか。なぜならふつーに考えたら巨人が強いでしょ。コストも違うし、メディアのとりあげられかたも違う。巨人が負けるはずがない。コストが高いことは、年棒の高い選手が雇えるということ、年棒が高いということは、優秀で成績がよいということ。阪神のコストがどれくらいかは不明だけど、巨人の数分の一でしょう。そのコストで、その選手のポテンシャルで互角以上に渡り合うにはかなりアタマを使うしかない。そのアタマの使いどころ、ポテンシャルを100%以上引き出すところ、士気をあげること、そのへんのところを注目している。
やっぱりプロレタリアート
野村監督は選手として活躍していたがスター選手でもなく、スターチームにいたわけでもない。しかし選手としても成績を残し、監督としても成績を残している。なにより、あの「侍ジャイアンツ」にも捕手として出ている。もちろん悪役というか、かなり嫌らしい役どころというのが、本当っぽい。ところで侍ジャイアンツとは、宮崎駿とゆかりの深い、大塚康生の作画監督、暴力作家であり名作「巨人の星」の梶原一騎の原作、「ボルテスV」で有名な長浜 忠夫の監督、「およげたいやきくん」で有名な 子門 真人の歌という強力な布陣の非常にSFチックな野球アニメだ。原作はマンガなのだが、読んだことないや。主役の投手、番場判は鯨の一本釣りをする漁師。銛を一本もち、一人で四国の土佐(?)から沖に出て、鯨と対決する。その並外れた腕力を巨人に入った先輩キャッチャーに買われ、スカウトされる。そしてその乱暴で、いい加減、直情的で単細胞な性格から巻きおこす必殺投法が武器だ。その投法はオリジナリティあふれる。えびぞり投法、回転投法、ハイジャンプ投法などなど。だいたい小学生が考えても、10m以上も真上にとびあがるハイジャンプ投法や、マウンドの上で自分自身が駒のように回転して遠心力でボールを繰り出すなど、おかしすぎる。なのに、まじめに「それはボークだ」とか、本当のルールを持ち出して議論する様が非常にギャップがあり、楽しい。毎回苦労して魔球を編み出すが、最後はバッターを打てないがキャッチャーさえもとれない、分身魔球を生み出す。分身魔球をとるために包丁をボールに刺して投げ、無事取れるとキャッチャーと熱い抱擁を交わし喜ぶ感動を忘れていない。もちろんマドンナ役の女性もいて、ちょっと恋もはいるが、もちろんライバルのバッターと奪い合うことに。などなど、ストーリーとしての完成度、満足度が非常に高いアニメだ。
そのアニメの中で野村監督が選手として出てくる。もちろん主人公の単細胞で直感的なものに対して頭脳派としての対比ででてくる。このころからすっかり今の監督の性格で、いやに嫌らしいやつとして表現されていたような気がする。このアニメをみてたころはやなやつだなあとしか印象がなく、このキャラクタが本当に実在する人だとはまったく思わなかったね。 とまあそんなことで、「リーダー」としての采配、チームをどう活かすかという点で、非常に注目しているところ。あとなにより、ずっと日蔭の存在であり、ようやく脚光を浴びてもいつでもマイナー、いつでも悪役。それを彼自身が理解し、それを演じているということ。オトナでなければできない技だ。
サーキットの狼
サーキットの狼の主人公「吹雪裕矢」の愛車は「ロータスヨーロッパ」。ロータスが作った軽量ミッドシップ。排気量はたったの1600ccで、約150psほどを出す DOHCユニットを搭載。対するライバルたちはポルシェやら、カウンタック、フェラーリなどである。排気量は 2000cc以上でパワーも 200ps以上がほとんどである。それを軽量な車体と驚異的なドライビング技を駆使し、ライバルをばったばったとなぎ倒すさまは、まさに痛快そのもの。まあある意味、王道をいっているともいえる。この時代、普通に考えるとロータスを買うこと自体がすでに「ぶるじょあ」なことだと思うのだが、スーパーカーばかりの中にあると、ポルシェが「ぶるじょあ」であって、ロータスは「ぷろれたりあーと」になる。ロータスも万能ではない。軽快なハンドリングも弱点のスタビライザーを打つと不安定になる。しかもそれはすぐに、というか、大事なところで必ず打つ(^^) しかしそれをカバーしようと努力する姿にもしびれる。
弱点をもちつつも、強いものと、体制派と闘う姿、それが痛快なのだ。
イニシャルDも同じ感じかな。古い、時代遅れでパワーもない車なのに、スーパーなドライビングで最新鋭のパワーのある車に勝つところ。
都知事選
さて、どうも盛り上がりに欠ける都知事選だ。投票券が郵送されてきた。いつも思うのだが、どうして選挙っていう、大事な行事というか、国民の権利と義務の中のひとつの割に、どうしてこんなにも軽視されているかがわからない。だってみんな納税してるでしょ。義務である納税はしっかりしているのに、権利である投票をしなかったりするわけだから、もったいなくって仕方ない。いわば、仕事はちゃんと働くのに、支給された有給休暇を消化しないもの。そういう自分は今まで投票しなかったことは1回くらいしかない。入院がわかっていたときはもちろん不在者投票した。
当然政治はよくわからないというか、誰が立候補したとか、誰がどんな人なのかなんて、本当の姿はわからないし、投票所へいって始めてみる名前や政党があるのが普通。そんなときはどうするか。自分は「自民党」以外に投票する。簡単なロジックで、現状は不満であるから現在の体制を保っている最大与党以外にいれる。それにより、もしかしたら自民党体制がくずれ、政治が動きがでて少しは活性化するんじゃないかと。それに荷担する唯一の方法が投票なのである。
確かに日曜日にたとえ30分とはいえ、近くとはいえどこかの小学校にいくのは面倒だ。しかも時間も延長されたとはいえ、夜8時まで。コンビニが24時間なのに対して、デパートが夜9時まであいているのに対しても不便。しかーし、そこは強い味方の不在者投票がある。なんとこれを使うとたとえば今回 4/11が投票日であるとすると、その1週間前から受け付け。実質一週間の投票期間となる。日曜日に予定があるかどうかわからなくても、とりあえずこの不在者投票はとくに理由がなくてもできるから、やっとくといいと思う。
でもなあ、そうなると投票日の意味がなくなるんだよね。というか、なんで投票日を1日として、不在者投票を1週間とするのか。まあ投票所の問題だとは思うのだけど、単純に投票日は1週間として、平日はお近くの市役所、区役所、出張所とし、日曜日は小学校とすればいいのにね。
前もいったと思うけど、いつも不満なのはわざわざ投票にいっても、本人認証をしてくれないこと。いまどきレンタルビデオの会員券を作るのだって、免許証見せたりして認証するのに、なんで葉書を持っていっただけでOKなのだ。葉書だけでは本人かどうかなんてわかりゃしないだろう。自分だったらマンションやアパートを回って、片っ端から投票はがきを集めて投票しまくるね。ばれたら当然選挙管理法違反で捕まるけど、かなりばれにくいんじゃないかな。だって選挙にほとんど無関心だし、葉書だから郵便事故だって考えられるからね。一人暮らしの券だけ集めればOK。いけいけはがき強奪、祖母と同じ選挙管理法違反でぱくられよう。親泣くな(^^;
インターネット投票
やっぱりこれからはインターネット投票だ。葉書にユーザーIDとパスワードを書き、シールして送ればとりあえずいいし、それをアクセス制限ページでSSLでセキュリティを保ってアクセスする。PCの普及率はまだ30%程度なので、これで投票できる人は少ない。そ・こ・で、政府がインターネット端末を配布するのだ。そのマシンはプレステ2。しかしそれだとソニーだけが儲かっちゃうので、プレステ2をオープンプラットフォームにして各メーカーが作れるようにする。すると今のIBM/PCのように、ハードの進歩は非常に早くなる。問題はソフトウェアの互換性。そこは「プレステ2適合マーク」というのをハード、ソフトともにつけて、そのライセンスをソニーが管理する。プレステ2がプレステよりも大きく、広く使われることを考えると、ソニーの論理や倫理だけで制限するよりもオープンにしたほうが最終的にお得でしょう。
そしてインフラをささえるネットワーク回線だが、この際なので市内通話は無料にする。そうすればおじいちゃんも、おばあちゃんも大変な思いをして移動せずにコミュニケーションを活発に行うことができる。本当に必要なときだけ外出すればいいじゃないか。そしてシルバーオフ会があちこちで開かれるのだ。「ますぞえ要一」はシルバーパスを配るといっているが、それも大切だが、無料インターネットパスを市民に配って欲しいところだ。
インターネット投票をすれば、死票の問題や、一票の重さ問題を解決できる。そもそも一票の重みが違うのが憲法違反でなくてなんだというんだ。3倍までは許容範囲とかとぼけたこといっている場合じゃない。なら、消費税が300%でいいのか。そもそもこの問題は定員が整数型 integerであることに起因する。インターネット投票が実現すれば、当然定員の重みは floatで処理すればよいわけだ。小選挙区制やら、比例代表制やら、わけわからんが、一番の問題は定員の問題。人口が違う各都道府県にどれだけの定員を割り振るか、それが問題なのだ。だ、か、ら、定員が float計算。
たとえば、人口が 100人、200人、300人の区があったとしよう。これで10名の議員を選出するとすると、各々 1/6 * 10, 1/6 * 2 * 10, 1/6 * 3 * 10だから、5/3人, 10/3人, 5人となる。5人はいいとして、問題は 5/3人と 10/3人だ。これに 1人と、3人を割り振ると1人が宙に浮いてしまう。そこでだ。おのおの 2人と4人を割り振る。しかしそれだと11名になるよね。その増えた分はどうするか。それは各々の議会での投票権を1ではなく、5/3 * 1/2、10/3 * 1/4とすればよく、つまり 5/6と、5/6となる。あ、同じだ。5人のところは1の重みなのに対して、定員が多くなっている分、少なくなるというしくみだ。
しかし、この方法ではまだ死票の問題が残る。死票とは、定員に入れなかった候補者に投じられた票のことを指し、その市民の意見が反映される術がないことが問題とされる。たとえば神奈川県の「つるねん・まるてい」は前回も惜しくも次点で選に漏れてしまったが、その人の斬新な案というものが、その人に投票した人たちの気持ちがまたもや闇に葬り去られてしまった形だ。
今度はもっと単純で、候補者おのおのに投票された票数だけ発言権があり、国会での投票権が与えられるというもの。つまり1000票集めた人は1000ポイントもち、10票あつめた人は10ポイントもって、国会投票に臨む。国会投票はポイント制となり、過半数のポイントとか、2/3のポイントを集めて議会を通すのだ。
そんなことをしたら候補者が全員議員となり、国会に入りきらない?それはそうかもしれないけど、上位500名まで入れればいいじゃない。あとの人はインターネット中継で参加だ。というか、インターネット国会でいいじゃない。当然国会投票もインターネットで即開票だ。ほとんどテレゴング状態だろうから、牛歩戦術は通用しないぜ。
でもそれは現実的でないって? とはいうものの、株主総会ってこういう方式だよねえ。大株主が発言権が大きく、投票権も多いと。いっそ国会も株式会社方式にしよう。そうすると「国会屋」ってのがでてきたりして。