12月 13日(日) 晴れ


たまにはのんびり

年の瀬だ。忘年会だ。色々な予定がびっしりと埋まってきた今日このごろ、昨日なんてダブルヘッダー、夜中の3時までやっていた。今日はうってかわって、何もなし。家からも出ず、車洗ってお終いよ。しかも夕ご飯食べたら寝ちゃうし、なんだかな暇な一日。しかし、本当にオレは暇なのか?暇にしてていいのか? ま、たまにはいっか。

今ごろなコト

さて、今、熱いのがPDA。PDAとは Personal Digital Assistantという、一昔前、アップルがまだイケイケだったころに Newtonというハンドヘルドコンピュータを PDAというコンセプトで出したあれだ。PDAの特徴は "Assistant"というネーミングからわかるように、あなたを助ける相棒みたいなことをしてくれるところだ。それには「エージェント」というモチーフを使って、仕事を肩がわりしてくれる有能な秘書みたいなことをさせようとした。そのコンセプトは斬新で手書き文字入力を使った新しいユーザーインターフェースとあいまって、マニアでコアな人々には大歓迎されたし、そりゃあ自分もすっげー感化された。やっぱこれからはこれだよこれ、SFな世界に突入したよなあと震えたものだ。

でも実際は今のようにインターネットもなく(実際にはあったけど、一般的ではない)、通信機能もまだ前提になく、たんなるでっかい、不便な電子手帳に成り下がり、結局商業的に失敗してしまった。この PDAというコンセプトに感化されたのはなにも個人的な人たちばかりでなく、メーカーもそうだったんだろうねえ、あっちこっちのメーカーから PDAと名を冠したものが雨後のタケノコ、そしてどれもこれも成功せず(^^; 唯一の例外は SHARPのザウルスのみ。ただ、ザウルスの場合は PDAというでーっかい夢みたいなコンセプトではなく、ちょっと便利な手帳ですよと控えめだったところだろう。この謙虚さがうけたのかどうかは知らないが、今に至るわけだよね。たとえて言うなら Newtonは見た目が派手な美人で、実際に結婚してみると家事ができないくせにたかびーな妻、ザウルスは地味なおねえちゃんで、家事はこなし、ごはんもうまい、そして三つ指ついておでむかえ、歩く時は3歩さがってついてくるようなイメージか。

夢やぶれて山河あり

Magic Linkを知っているだろうか? General Magicが開発した Magic Cap OSを元にプロダクト化された PDAだ。 telescriptというエージェント言語を使ったそれは素晴らしい夢と希望が満ちた次世代OSだったはずだ。でもプロダクト化されたものはやはり成功せず。日本では NTTと PASEO(パセオ)というオンラインサービスまで行ったものの、なんと英語バージョンのまま。日本語入力できない状態で、メールが送れてどうすんのよ。案の定大失敗ってとこだね。

そもそもソニーが出した PDAの代表作は PalmTopだ。PalmTopという言葉はいまではすっかり一般用語となり、IBM PC110や、3com Pilotとか、 Windows-CEマシンとかも全部この言葉でくくられてしまっている。でもでもでーも、本当のPalm Topはソニーのパームトップのことなのだ。まあ、いいんだけどね。で、この PalmTopももちろん失敗。失敗したから Magic Linkを作ったのに、これまた失敗。いやー、PDAはなんか取りつかれているね(^^;

おっと、Palm Topでリンクさせてもらった人は「さぱら〜」だった。びっくり。なんか妙な気分。

Palm Topという意味と価値

でもねえ、PDAでさんざんな目にあったところがよもや PCG-505や C1で大成功するとは、世の中面白いものだ。Palm Topから Magic Linkまで失敗した理由は色々あるけど、やはりコンセプトと実際のギャップがあるからなんだろうね。その点、505や C1なんてはっきりいって代わり映えしない Windows ノートPCとして、薄いとか、カメラついてるとか、コンセプトがそのまま実際に反映されているからいいんだろうね。

Palm Topが難しいのは、名前の「手のひらにのる( Palm Top)」という制約だろう。そしてはそれは同時に「手に入れやすい(買い値が安い)」ということでなければいけなく、これでハードウェアの制約が非常にきつくなってしまう。小さく、安く。そして入れ込むOS,ソフトは使いやすくするためにGUIであり、ペン入力だったり。そして市場も Palm Topで、小さい(^^; それは採算がとれなくて当たり前。

とはいえ、 Palm Topというコンセプト、PDAというコンセプト、これらを実現するために培ったGUIといったものは決して悪いものではない。時機尚早だっただけ。インターネットが通信の標準になり、CPUパワーも、メモリもふんだんにあるこの状況で、ようやくこのコンセプトを活かす時機が到来したといえる。いまからが勝負。だからといってまた新たにハードウェア開発してというのはちょっと効率が悪い。既存のものを活かしていきたいところ。その点シャープは偉い。ザウルスなんて、ルーツをたどればポケコン。PC-1211からはじまり、電子手帳になり、そしてザウルス。ところどころ方針変更をしつつ、うまーく時代の流れにのっている。電子手帳なんて、ソフト入れ替えただけで、ハードはまんまポケコンだったのにはびっくり。こないだ紹介したコミュニケーションパルなんて、ポケットボードもどきだけど、ザウルスだったり。このへんの経済感覚はやっぱり大阪圏だからなのかな。

PDAなツール

ここで確認したいのは、PDAということと、電子手帳であるということはまったく異質なものだということだ。ザウルスとかのカタチはPDAによく似ているが、中身はまったく違う。PDAはあなたをインテリジェントに助けてくれるツールである。いま使っているコンピュータでPDA的なものはさてどんなのか。

いわずと知れたICQ。これの凄いのは、すっげシンプルなツールということ。だけどそのアイディアが斬新かつ、それまでなかったということだよね。リリースしてからたった1年ちょっとでユーザー 2000万人という爆発的普及が便利さを物語っている。ちなみに、日本のインターネットユーザーは 1000万人しかいない。

いつも使っているサーチエンジン。あーなんか知りたいなあと思ったら、まずはサーチ。はっきりしたタイトルの場合はディレクトリサービス系の yahoo、適当な言葉でひっかけたい場合はキーワードマッチ系の infoseekと使い分けている。まだまだその検索結果には不満が残るけど、十分助かっている。

push型情報サービス。登録型のものだと、自分の嗜好にあわせた情報を提供してくれる。jmail.comもそうだっけかな?おや、グリーティングカードサービスまではじめてるよ、おい。しかしなんだかたいしたことないし。グリーティングカードサービスといえば、老舗(元祖?)Wonder Mail。特許をとれなかったのが悔やまれる(^^;

PDAということは?

自分が多忙な社長であったときに、有能で綺麗な秘書ってところ。だから自分が多忙でなかったり、社長のように重要なポストにいなければ、まったく必要なんだろうねえ。そういう意味では携帯電話も PDAなツールかもしれない。

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突然ですが、友人の会社を紹介します。布団屋さん。でもふつーのふとんじゃないぞ、肌の弱いひと、アトピーなひと、乳幼児をかかえているひとに超おすすめの防ダニ加工(特許)のふとん。結構その筋では有名で、TVに出たり、学会で発表したりしているらしい。